飛騨高山獅子会館からくりミュージアム内で上演されている作品をご紹介いたします。
恵比寿様が、縁起の良い文字を筆で書き、来場者にプレゼントします。
恵比寿様がどう文字を書いているのかは、実際にごらん頂いてからのお楽しみ。
文字書き人形:九代玉屋庄兵衛の作品
手にお茶椀を乗せると動き出し、お茶椀を取り除くと止まります。
再び乗せるとくるりと反転して、元の位置まで再び戻ろうと動き出します。
座敷からくり:七代玉屋庄兵衛の作品。
大黒様が打ち出の小槌を振るうと、壺が割れて色鮮やかな花が現れます。
大黒様の面も獅子に変わり、獅子が華麗に舞い踊ります。
28本の糸を操る糸からくり:七代玉屋庄兵衛の作品
角兵衛獅子が、綾から綾へ渡っていく空中ブランコを披露します。
壺に着地して舞台袖へ。去り際に手を振るかわいらしさ。
放れからくり:八代玉屋庄兵衛の作品
京の五条の橋の上、牛若丸に弁慶が薙刀を振りまわして襲いかかります。
しかし、牛若丸は八本の乱杭を飛び渡り、はるか彼方へと逃げ去っていきます。
見送る弁慶は地団太を踏んで悔しがります。
棒からくり:七代玉屋庄兵衛の作品